スタッフブログ
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ライフスタイルに合わせて
2025-02-14
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こんにちは、ならです!
先日廃校になった小学校を再利用して生まれ変わった観光交流施設に行ってきました。
もともと職員室だったところにはレストランができ、食事もできますし直売所では新鮮な野菜などが売っています
他にも教室だったところはそのままになっていて、大人からしたら懐かしい感じ、我が子からしたら小学校に入学するのがワクワクする、そんな雰囲気でした
ピアノや楽器などは自由に楽しめ、本なども沢山!
子供の遊び場もあり木をメインにしたユニークなおもちゃが多くて子供たちは夢中でした。
こうして使われなくなったところが再利用されて、また賑わうって素敵ですね~
さて、皆さんのお庭はライフスタイルに合わせて活用できていますか?
子供が小さいときは遊具を置いたり砂場を作ったりしていたけど成長して使わなくなってそのまま、、なんてことも!
そこで今回はせっかくのお庭が台無しにならないように、お子さんがいるご家庭のライフスタイルに合わせて長く活用できるお庭のお話をさせていただきます。
*。~幼少期~。*
小学生に上がるまでの幼少期は好奇心旺盛!
庭で見つけた小さな虫や、土や石、家の壁まで、いろいろなものに興味を示します
その興味を安全なお庭で十分に探究できることが、子供の成長にはとても大切なことです
そこで
・水遊び、どろんこ遊びなどができるスペース
・適度な傾斜のある坂や遊具を置いたスペース
があるといいですね
しかしながら体もまだ小さく危険もいっぱいです。
・目の届きやすいゾーニングにする
・段差や角等をなるべく少なくする
・飛び出ししにくいようフェンスを設置
・芝などの転んでも大丈夫な柔らかめのものにする
など、安全第一なのがこの時期のお庭です
*。~小学期~。*
子どもたちが成長すると、お庭の役割も変わっていきます。
使わなくなった砂場、ブランコなどは、思い切って撤去すればそのスペースを有効活用できます。
小学生は”一緒に楽しむ”ことができるようになるので
・デッキ/テラスでピクニックやバーベキュー
・花壇で一緒に家庭菜園
ができると、思い出が更に増えますね
また、子供が自転車に乗れるようになったら早めに駐輪スペースを確保しておくことで、後々工事する必要もなくなりますよ
*。~中高生期~。*
中高生になると部活や勉強でだんだんと時間も少なくなってくるので、お庭は癒やしのスペースとして活躍します。
・ライティングで夜のテラスを癒しの空間に
・テラス囲いやテラス屋根で人目を気にせず
また、洗濯物が増えるので物干しスペースを増やすのもいいですね
*。~大学~成人以降~。*
成人をむかえる頃には駐車スペースを増やす為の拡張工事をされる方が多いです。
アプローチやお庭部分を少し壊して駐車場にという形が多く、大掛かりな工事になることもありますので予め門柱の位置を寄せておくなどの計画をしておくといいですね
そして
・ちょっとしたお茶が出来るくらいのスペースが欲しい
・趣味を楽しむ庭にしたい
というお声が多いです
小さいお子さまがいた時には管理が難しかった花壇や、木や石で美しくデザインした庭園をつくることもできます。
四季に合わせて育てる花を変えたり、庭園のデザインを変えたりと、楽しみ方も自由自在です。
このように、家族のライフスタイルが変わると、それに合わせてお庭の使い方も変わります。
ライフスタイルの変化に気付いてから対応することもできますが、将来を予想して計画的な庭づくりができれば、きっともっと暮らし豊かなものになりますね。
これからの庭づくりについて考えてみたい方、お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください

水はけが悪いのは
2025-02-07
こんにちは、ならです!
冬は雪や霜の影響があり、公園などはびちゃびちゃなので我が家では雪遊びをしに行きます
他県に行くことが多かったのですが、今回は初めて県内のスキー場に行ってみました
同じ宮城県でも積雪がこんなに違うとは驚きですね
今はどこのゲレンデにも小さい子が遊べるエリアがあるので、とても楽しめます
水はけが悪いお庭の原因としておもに以下の4つがあります。
土の質が悪い
庭のお手入れができておらず土が劣化していたり、砂よりも細かい粒子の土である場合は、土の問題で水はけが悪いことが多いです。
なかでも、水はけが悪い理由として一番多いのが、庭の土が「粘土質」であることです!
粘土質の土は保水力が高く粒子が非常に細かいことから、水分が地面に浸透しづらいという特性があります。
また、土に石や瓦礫が多く含まれている場合も、水はけが悪くなる傾向にあります。
凹凸が激しい
凹凸部分には水たまりができやすく、水はけが悪くなる原因となります。
庭の中でとくに凸凹ができやすいのは、擁壁(ようへき)やブロック塀のまわりです!
雨が降った後に、いつも同じ場所に水たまりができている場合は凹凸ができている可能性があります。
水勾配が取れていない
水勾配とは、雨水などの不要な水を排水するための傾斜のことで、これが取れていないと雨水を排水することができず、水たまりができやすくなります。
また、新築の場合には、家の周りや庭の水勾配まで考えられていないというケースもあるため注意が必要です。
これから新築を建てる予定のある方や、庭のリフォームを予定している方は、水勾配を考慮したプランを立てるようにしましょう。
傾斜をつけて整地する
一般的に雨水の8割は地面にしみ込まず、地面の上を流れるといわれています。
そのため、雨水桝や雨水浸透桝に雨水が流れるように傾斜を作ることで、効率的に水はけの悪さを改善することが可能です。
また、整地して地面の凹凸をなくすことで雨水をスムーズに排水できるようになり、水たまりの発生を防げます!
水はけの悪さが深刻な時は・・・
表面排水を改善する
暗渠(あんきょ)排水にする
土を入れ替える
等の方法で改善されることもあります。
それでは最後に大雨でも安心なおすすめ外構です
インターロッキング
透水性の高いブロックを使い、目地に砂を入れて嚙合わせることでブロック自体が水を吸収し砂からも水が流れていく仕組みです。
土間コンクリート
雑草対策にもなりますし、勾配を付けることで雨水が流れ出るようになります。
全面をコンクリートにせず、側溝を付けてカラー砂利にするとデザインのアクセントにもなり、水を上手に逃がすこともできます
どの方法にせよ自分ですることが難しいですし、DIYしても思うような効果が得られない場合もあります。
また、今回お話ししたほかに地盤が原因で水はけが悪いなど様々なケースがあります。
現地を確認させていただき、是非相談しながら一緒に改善策を考えましょう

「節分」=福を招き入れよう=
2025-01-31
節分は2月3日と思っていましたが…今年の節分は2月2日ですね!!
気になったので調べたところ、節分の日付は立春の影響を受けて変動するそうです。
(立春などの暦は国立天文台が定めていて毎年2月に翌年の暦要項を発表しているとのこと)
偶然にも1985年から2020年までの36年間は立春の瞬間が2月4日に収まっていました!!
節分は季節を分けるという意味があり、日本の四季を分ける暦の立春・立夏・立秋・立冬の前日が「節分」でしたが、特に立春は1年の始まりの日として尊ばれた為、現在は立春の前日だけを「節分」と呼ぶようになったようです。
今年2025年の恵方は西南西!!
毎年変わる方角ですが東北東・西南西・南南東・北北西の4つしかないのも驚きです。
家族や友人と共に健康や幸せを願う大切な日なので、ぜひ豆まきや恵方巻を楽しんでみてください
♪

外構工事 "できればお金をかけずにおしゃれにしたい”
2025-01-24
こんにちは!加藤です
外構の計画を立てる時、おしゃれな事例を参考にしたりする方は多いと思います。
「これがいいな~」
「こんなのもいいな~」
「わぁ!こんなおしゃれなのもあるんだー!」
等、色々想像を膨らませて色んな写真を検索しちゃいますよね。
色々な参考例をみるのも大事なことですが、
おしゃれにするための基本をおさえておかないと、
「こうしておけばよかったー!」と物足りなさを感じて後悔してしまうかもしれません。
■外構工事をおしゃれにする基本的な3つのポイント■
1.建物の外観に合わせてスタイルを決める
住宅に限らず、デザインの基本は『統一感』
外構では、門・アプローチ・駐車場それぞれに統一感も必要ですが、
なによりも建物とデザインが合ってないとおしゃれさからは程遠くなります。
スタイルとは、例えるなら「シンプルモダン」「和モダン」「ナチュラルガーデン」「カリフォルニア風」など
新築の場合は特に建物の外観とデザインをしっかりと合わせましょう。
2.門から玄関までを外構デザイン中心に考える
まずは、門から玄関までにお金をかけるべきです。
道路から見える建物や外構が“家の顔”になるので、
そこに力を入れればデザインはグッと良くなるはずです。
3.お金をかけないとデザインアップは難しい。
できるだけお金はかけたくないものですが、実際のところ
ある程度お金をかけないと難しい話です。
例えば、40坪前後の土地で100万でおしゃれにしてほしい!となると、、、
本音としては「それはちょっと・・・」となってしまいます。
実は費用を抑えれば抑えるほど、完成してから後悔しやすいものです。
では、どこに気を付ければおしゃれになる?
①フェンス
予算に余裕があれば高価なフェンスで外周をぐるっと囲みたいところですが、
現実的には難しいですよね。
フェンスの場所を減らして限定し、その分フェンスのグレードをアップすると
デザイン性もアップします。
特にファサード(建物の正面・道路面)のフェンスには費用をかけましょう。
②目隠し
プライバシーを守るため、フェンスを高くする場合がありますが、
目隠しのフェンスはあまり高くしすぎると費用がアップしてしまい、
圧迫感も出てしまいます。
フェンスの隙間を小さくすると採光が減ってしまいます。
一部の目隠しは植栽でカバーする方が費用もかかりません。
③アプローチ
特に狭い敷地の場合は直線的なアプローチよりカーブをつけると奥行が出ておしゃれになります。
“おしゃれ”を優先したい方は是非『スペース』『コスト』をアプローチに集中させましょう。
建物とアプローチの地面のテイストを合わせると、デザインはよりグレードアップします。
外構工事を考えるポイントは基本というより”大前提の考え方”となるものです。
外構は住宅の『デザインアップの役割』をもっていますが、
同時に『機能的役割』も持っていて、
デザイン以上に重要な役割をはたします。
機能的でかつおしゃれな外構をつくるため、お悩みの方は
まずはご相談ください!
高橋造園ではイメージ作りからお手伝いします(*^^*)

お正月飾りに感謝の気持ちを込めて、、
2025-01-14
こんにちは、ならです!
2025年になりもう3週目、、早いですねー!!
今回は自宅で飾っていた方も多いであろう門松や正月飾りの処分のお話をしたいと思います。
そもそも門松やしめ縄などの正月飾りは、何のために飾るかご存じでしょうか?
お正月には「年神様」とよばれる神様が、各家をおとずれるとされています。
門松はその年神様が、家をみつけやすいように目印の意味として飾ります。
また、しめ縄は厄払いや結界の意味があり、不浄なものがはいらないようにします。
鏡餅は神様のお供え物として飾られ、年神様の居場所にもなります。
次に、門松はいつからいつまで飾ればいいかという疑問について、説明していきます。
門松や正月飾りは、12月13日の「正月事はじめ」以降から飾り付けますが、クリスマスと時期が重なるため、一般的なご家庭では25日を過ぎてから飾り付けをおこなう傾向があります。
末広がりの意味合いで12月28日は縁起がいい日とされる一方で、29日は「二重苦」、31日の大晦日は、葬式の「一夜飾り」を連想させるため、飾り付けは避けたほうが良いとされています。(高橋造園では28日に飾りました◎)
片付けの時期は「松の内」が過ぎたらになります。
松の内は関東、東北や九州地方は1月7日、関西地方では1月15日の小正月までとしてる場合が多く、地域により異なります。
門松やしめ縄などの縁起物は一度神様の宿ったものなので、一般のゴミで処分するのではなく、どんと祭を利用し、お焚き上げするといいと言われています。
宮城で有名な大崎八幡宮では14日で、15日も受付しているとか、、!
近所でお焚き上げがない場合や、気付いたらどんと祭の日程が過ぎていたなどで処分をし忘れてしまった場合でも自分で処分できるので大丈夫です
処分する際には、燃える・燃えないを分別し、お清めをしてから、一般ごみにだします。
◇ お清めの手順
1.新聞紙や白い布の上に門松を置く
2.門松の上から塩をふる
3.新聞紙や白い布で覆うようにくるむ
4.新しいゴミ袋に入れ、他のゴミと一緒にならないように捨てる
後片付けが終わると気持ちもなんだかすっきりしますね
今年もいい年になりますように
