施工ブログ
自然石乱形貼り 施工中！
2016-12-27
こんにちは！
今回は、自然石乱形貼りをしている現場にお邪魔しました！
某事務所の前の歩道の施工です。
自然石乱形貼りは高級感が出て、品良く仕上るので
外構工事では良く使われます。
ご近所でも見かけたこと、ありませんか？
ではここで、自然石乱形貼りのポイント講座～(*´з`)/
①準備作業
土の掘削、砕石路盤、コンクリート打設の行程が下地工事です。
②石の仮置き
大きさ、形、厚みの異なる天然石を目地が均一になるよう自然に並べます。
目地に十字ができてもだめです！
見た感じほとんどパズルですね(-"-)
③石の加工
素材そのままで施工するのは困難で、ハンマーで割ったり、
グラインダーで切ったりして形を合わせていきます。
自然な形を活かしたい時は、ハンマーの方がおススメです♪
④石の設置
形を整えた石を設置です！
厚みがバラバラなので、モルタルで高さを調整します。
⑤目地詰め
今回使用するのはモルタルです。
ゴムゴテで充填していきます。
石についたモルタルは、スポンジに水をつけてきれいに汚れを落とします。
形も模様も様々な自然石は、微妙な凸凹・色むらが魅力です！
施工には正直時間がかかりますが・・・
職人の腕の見せ所(`・ω・´)
今回はまだ加工の途中段階ですが、これからきれいに仕上がっていきますよ！
仕上りが楽しみです♪
あ！ついでなので、
施工で使用したモルタルミキサーの紹介もしちゃいましょう♪
3枚目の写真は、モルタルミキサーといいます！
その名の通り、モルタルをつくる機械ですね。
砂・セメント・水を必要量入れ、よく混ぜ合わせます。
最後は水と砂を交互に入れて適度な硬さに調整します！
これが、自然石の下地になり、目地になります。
見た目は地味でも、とても重要な役割です( ˘ω˘ )
出来上がりましたら、またご紹介したいと思います！
お楽しみに(・´з`・)
今年も残すところあとわずか！
どの現場も年内の作業を急ピッチで進めています。
早く完成が見られるといいですね(^^)/
今日はこの辺で。加藤でした！
