本文へ移動

スタッフブログ

スタッフブログ

スノードロップ❆

2022-01-21
こんにちは~!しまです。
年が明けて新年気分で過ごしていたのもあっという間で、今年が始まってからもうすでに1カ月経とうとしていますね!1年で最も寒いと言われている大寒の日がちょうど毎年1月21日頃とされているので、この寒さにも納得です(ガタガタ)
 
今回はそんな寒さにも強い、白いお花 「 スノードロップ 」 を紹介いたします。
英名「スノードロップ」は「雪のしずく」を表しています。
和名では「マツユキソウ(待雪草)」とも呼ばれていて、雪のように真っ白で小さな見た目にぴったりな名前ですね!!☃
 
秋頃から地中で根を伸ばし、まだ寒い時期に芽を出し、花が少ない早春に花をつけることから、春の始まりを告げる存在として親しまれてきました。
雪の残る中でも花茎をすっと伸ばし、一輪ずつ花を咲かせます。
スノードロップは一度植え付けると、手入れも少なく済み育てやすい植物です。
(種から育てる方法もありますが、年単位で時間がかかってしまうので球根からの栽培がおすすめだそうですよ!)
日本では「ジャイアント・スノードロップ」や「フロレ・プレノ」などの数種が中心になってよく見られます。
 



…ちなみに、スノードロップと見た目も名前も似ている、「 スノーフレーク 」というお花はご存じですか?
同じ花のように見えて少し違うのでその違いも少し触れてみたいと思います!
*スノードロップ*
*花の咲く時期…2~3月
*花の容姿・草丈…花は白色で、3枚ずつの離れた長い外花被と短い内花被を持つ六弁花です。いくつかの種では内花被に緑色の斑点があるものもあります。
草丈は10~20cmと低めで、地面近くに花を咲かせます。
*スノーフレーク*
*花の咲く時期…3~4月
(スノードロップが咲きおわった頃にスノーフレークが咲き始めます。)
*花の容姿・草丈…スノーフレークは1.5cm程度の白いスズランのような釣鐘型の花を咲かせます。花びらの先は6枚に別れ、緑の斑点が入ります。草丈は30~40cmと背が高めです。

スノードロップは旧約聖書にも登場します。
アダムとイヴが禁断の木の実を食べて楽園を追放され、初めて迎えた地上の冬の寒さに凍えていたのを慰めるために、天使が「もうすぐ春がくるから、絶望してはいけません。」と降る雪を全てスノードロップに変えたと言われています。
そして春が訪れたことから、スノードロップは希望を連想させる花になったそうです。
 
素敵なお話ですね
このほかにも、国によっていろんな言い伝えがあったり、花言葉も様々あるそうですよ*
 

お花がなくて寂しいと思われがちな冬の時期ですが、2月には花を咲かせるので、
雪の中に紛れて咲いているスノードロップを探して楽しんでみるのもいいかもしれません
 
 
ではでは今回はこのへんで!また~!!
株式会社高橋造園
本社
〒984-0802
宮城県仙台市若林区
八軒小路5番地
TEL:022-227-0243
FAX:022-266-1193
------------------------------
六郷事務所
〒984-0845
宮城県仙台市若林区
二木笠神37-2
TEL:022-794-9825
FAX:022-794-9826
TOPへ戻る