スタッフブログ
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お庭のバイプレイヤーズ・・・ヒューケラ
2021-08-20
初めまして。
7月から新しく入社いたしました平井です。
初めてのスタッフブログとなりますので、寛大な気持ちでお付き合いくだされば幸いです。
さてさて、弊社のHPを見てくださる方の多くは、宮城県内・仙台近郊等でお庭の外構工事を考えている方が多いかと思います。
外構プランが固まる前は、いろいろな方のお庭を見ては「こういうのいいな」「自分ならこうしたいな」などお庭づくりについて考えますよね。
お庭の主役といえば、花壇やお庭の植栽スペースの中央に位置するシンボルツリー。
今回はその主役たるシンボルツリー……ではなく、主役を支える存在【下草】にも使われている、私のお勧めの植物についてお話ししたいと思います。
ご紹介させていただく植物は【ヒューケラ】です。
【ツボサンゴ】という名で呼ばれる場合もあります。
ヒューケラは常緑の宿根草でほぼ一年中同じ草姿を保ち、ほとんど手がかからず日陰でもよく育ちます。
コンパクトでカラーリーフプランツとして使いやすく、下草以外にも、花壇やプランターの寄せ植えにも使われるなど、人気の高い植物です。
葉は直径3~10cmほどで、葉の形・色も多種多様です。
四季を通じて葉色が変わる品種もあり、四季折々で変化を楽しむこともできます。
花はすっと立ち上がった花茎から釣鐘型の小花を群れるように咲かせます。
花もちもよく約1カ月近く咲き続けるので切り花としても楽しめますが、基本的には葉を楽しむ植物です。
ヒューケラ類は、基本的には日本の夏が苦手(高温・多湿・直射日光に弱い)といわれていますが、近年はドルチェシリーズという幅広い環境で育てやすい品種もあります。
ある程度、日当たりのある場所でも育てられ、-20℃まで耐えられる耐寒性があるため、地植えでの冬越しもしやすい品種といえます。
ほとんど手がかからず、日陰にも耐えるのでシェードガーデンでも活躍できます。
仙台市内だけでなく宮城県内でお庭づくりを考えている方に、お勧めのカラーリーフです。
非常にバリエーション豊かですから、和風・洋風どちらのお庭にも合わせやすい万能選手と言えます。
赤系やオレンジ系のヒューケラならかわいらしいイメージのお庭にぴったりですし、シルバー系やパープル系ならモダンなお庭との相性もいいですね。
玄関アプローチ周辺に植えるなら、外壁や門・フェンスとの色合いを考えてみてはいかがでしょうか?
鮮やかなライム系で明るい玄関を演出するもよし、落ち着いたブラック系でシックな雰囲気を楽しむもよし。
葉色のバラエティに富むヒューケラなら、きっとイメージに合うものが見つけやすいと思います。
気になった方は是非ご検討してみてください。
