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シダ系植物のススメ!
2019-02-18
こんにちは!加藤です(*'ω'*)
今日は、太古のロマンを感じる、シダ系植物を紹介します♪
シダ系の植物は、種子が発芽して育つ植物とは異なり、
胞子によって繁殖するため、花は咲きません。
ある意味、地味な植物だと感じるかたもいるかもしれませんね。
しかし、女性的な柔らかさと繊細さがあり、
太古の時代から生き残ってきたかのような、力強さも感じるのが魅力です。
半日陰を好むので、室内でも栽培できるのがうれしいですね(*'ω'*)
そんなシダ系植物から、いくつか紹介しましょう♪
【ニシキシダ】
日本に元来ある品種を改良したもの。
日本の気候に合っていて、耐寒性・耐暑性に優れています。
日陰や湿気があると葉が大きく伸び、”シルバーリーフ”になるのが魅力です。
扱いやすく、ヨーロッパやアメリカのガーデナーにも人気が高いようです。
【レカノプテリス】
着床シダのレカノプテリス。日本名は”アリノスシダ”。
空洞になっている根茎にアリが住むそうです!(; ・`д・´)
アリに安全な場所を提供して、アリに外敵を駆除させたりし、
双方の関係を保っているんですね。
胞子葉は他の葉と比べてかなりスラっと真っすぐ伸びるのが特徴です。
土質も特に選ばず、比較的扱いやすいため、ヨーロッパやアメリカの
ガーデナーにも人気です。
【ウサギシダ】
夏緑性のシダで、落葉したあと葉柄にウサギの三つ口のような
模様が残ることから、その名がつけられました。
葉は明るい若草色。冷涼な環境にも対応するため、
上手に育てれば、30~40cmの大きさまで成長すします。
何より、三角形に開く葉の形の可愛らしさ、まるで赤ちゃんの肌のような
しっとりとした柔らかい葉質は特筆すべきものである!!
【イワオモダカ】
日本各地や朝鮮半島南部の山林に分布しているウラボシ科に分類される着生シダ。
生育可能な温度の幅が広く、乾燥すると葉を巻き込んでしまい、水を得るともとに戻る等、
葉の表情に変化が多い為、愛好家が多い。
そんな中でも、この写真は、葉の先が細かく分かれた”獅子葉”と呼ばれる、レアな個体です。
シダ系の植物は数えきれないほど様々な種類があります。
種類によって形や特徴も全然違います!
今回は私の気になったシダ系の植物を紹介しましたが、もし好みのシダを探すなら、
図鑑がおすすめですね。
観葉植物として改良されたミニサイズのシダは、初心者にも育てやすい植物です。
好みのシダ植物を探して、癒やしのインテリアとしてお部屋に飾ってみて下さい(*‘∀‘)
それでは、今日はこの辺で!
加藤でした~
