スタッフブログ
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シェードガーデン!どうですか?
2017-12-20
こんにちは!加藤です♪
本日はシェードガーデンについてお話したいと思います(*´з`)
シェードガーデン(Shade garden)とは、
”日陰の庭”を意味しています。
通常は日当たりの良い場所に花壇や樹木を植えていくものですが、
すべての場所が日当たりが良いわけではありませんよね。
植えたいところが日陰でも、日陰が好きな植物や、日陰に耐えられる植物を選べば、
日陰でも植物を育てることができます。
このように、半日陰~日陰で楽しむガーデニングを、
「シェードガーデニング」といいます!
では、シェードガーデニングのポイントをお伝えしましょう♪
①まずは、日陰のタイプを知る。
日陰には千差万別、様々な日陰があります。
木が作る日陰、建物がつくる日陰、季節、一日の時間帯によっても変わります。
何となく日陰だなーとしていた場所も、
よく観察すると実は一定時間だけ日が差していたり、障害物の日陰だったり、
色々な発見があるはずです。
庭の環境を知ると、それに合わせた植物選びができるようになりますよ(*‘∀‘)
②庭の日陰と湿度状態をチェック!
次は庭を観察してみましょう♪
①のように日陰のタイプを理解し、自分の庭を観察しましょう。
「日当たりが悪いのよね~」と思っていても、
1日のうち、数時間は日が当たるかもしれません。
午前だけ当たる、午後だけ当たる、一日当たらない等。
影の特性によって向いている植物も異なります。
庭の形状、湿度の有無、日陰を作りたい場所等、
スケッチやメモで記録しておくと良いでしょう。
③植物が良く育つ環境を整える。
日陰のタイプに合った植物を選んでも、育つ環境が悪ければ
上手に育ってくれません。
日陰の植物はもともと森や林に自生していて、
落ち葉に覆われたふかふかの土で育っています。
庭にも土壌改良し、同じような土にしてあげることが成功するポイントです('ω')ノ
木陰による日陰であれば、枝の間引きや新たに植樹する等、
陽の光を調整する等して手を加えることで、デザインの幅がぐんと広がります!
④よく観察。反省。次に生かす!
いくら手を加えて手入れしても、結果が思わしくないことがあります。
逆に、難しいと思った植物が良く育つこともあるでしょう。
植えたら終わりではなく、その後の状態を観察して、どの植物が自分の庭に向いているか、
見つけてみましょう。
これらが、美しい庭を完成させる、成功のポイントです!
日陰というと、暗くてジメジメ、陰湿という風に思われがちですよね。
でも考えてみましょう。
一日中日が当たっている庭だと、それだけで体力を消耗します。
ずっと日が当たるということは、
植物にも人間にも辛い環境なのです。
植えた植物が土にな慣れ、根が張るまでの間、日陰が助けてくれます。
日陰は実は植物守ってくれているのですっ‼
日陰のある庭は、奥行きのある美しい庭をつくってくれます。
日陰をもっと好きになって、素敵な日陰の庭をつくっみませんか?
次回はシェードガーデンに向く植物をご紹介したいと思います!
お楽しみに~(#^^#)
