スタッフブログ
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外構工事をお考えの方へ6
2016-11-02
こんにちは！加藤です♪
今回は外構工事をお考えの方へ、
”雑木の庭のおススメ”に関してお伝えしたいと思います！
雑木の庭、みなさんどんなイメージですか？
雑木林等、よく聞く言葉ですね。基本定義は、
落葉広葉樹等で構成された、人の手が加わった二次林のこと。
里山を再現した安らぎの庭として、人気があります。
雑木というと、
適当に木をたくさん植えればそれっぽくなるのでは？
と思ってる人！
No!(ﾟДﾟ)ﾉ
自然が作り上げる風景を、自分で造り出すのは難しい…
たくさんポイントがあるのですが、
その中からいくつかお伝えしたいと思います(*^^)
●樹木は高木、低木、下草類をバランスよく植えること。
注意事項としては、地元によく生えている木を中心に使うこと。
地域にあった木を使わないと、害虫の被害や枯れの心配もあります。
●里山のような起伏を作る
通常里山はまっ平らではありません。
緩やかに起伏をつけることによって、
奥に何かがあるような錯覚効果もあります。
●園路は蛇行させましょう
自然界の道や川などは必ず蛇行しています。
そして人間も、人間工学的に絶対に真っすぐに歩けません。
園路や飛び石を施工するときには
蛇行させて左右に少しずつずらしましょう。
歩きやすく、デザイン的にも奥行きが生まれます。
●「隠す」「透かす」「見せる」
すべてをストレートに見せるのではなく、
奥はどなってるの？と思わせる期待感を表現してみましょう。
石を配置したり、木の高低差で奥行き感を出します。
これは剪定にもいえることで、
手前にある枝を薄く透かし、後ろにある枝を濃く透かす。
そのように手を加えることによって
遠近感が生まれ、庭を広く見せることもできます。
まだまだポイントはありますが、長くなるので・・・
また今度お伝えしたいと思います(*´з`)
雑木の庭には人の心を豊かにし、
安らぎを与えるといわれています。
現代社会特有のテクノストレスを感じている人にとって、
自然を身近に取り入れようとするのは、
ある程度当たり前のことかもしれませんね。
次回は樹木の手入れも含めて、
雑木の庭のポイントをお伝えしたいと思います♪
それでは～((((ｏﾉ´3｀)ﾉ
