スタッフブログ
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ならさん家のお庭~デッキ選び~
2025-03-28
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こんにちは、ならです!
実はうちの庭にデッキを付けようと思ってまして、、
デッキを付けることで室内とつなげてリビング空間を広く感じさせたり、屋外で遊ぶときに腰かけたりして使うことができるので、小さなお子様やペットがいるご家庭で特に採用されることの多い設備です。
ご存じの方も多いと思うのですが、大きく分けてタイルデッキとウッドデッキの2種類あります。
「タイルデッキとウッドデッキ、どっちも良さそうで決められない!」
という悩みはよく耳にします。
簡潔に結論を言えば、
「コスパならウッドデッキ」
「耐久性ならタイルデッキ」
がおすすめですが、選ぶ基準は他にもたくさんありますよね。
そこで今回は、それぞれの短所と長所を詳しく比較していきます。
タイルデッキ
◎メリット
・耐久性が高い
タイルデッキの耐用年数は「半永久」と言われており、約20年で交換が必要なウッドデッキに比べて大幅に長持ちするので長い目で見るとお得です。
・メンテナンスがしやすい
ホースや高圧洗浄機を使用し水で流せば大抵の汚れが落ちますので、メンテナンス性にも優れ、忙しい共働き世帯に人気です。
・バリエーションが多い
職人さんの手でタイルを貼り付けていくので、様々なカラーを使ったりランダムに貼るなどのオリジナル性を出せます。
▲デメリット
・価格が高い
同じ面積で工事した場合、タイルデッキはウッドデッキより高額になってしまいます。
・滑りやすい
ウッドデッキに比べると雨や雪が降ったときに滑りやすく、転倒したときにタイルが硬いためケガするリスクもあります。
・夏場は高温になりやすい
日光の照り返しが強いことも特徴であり、夏場はかなりの高温になってしまいます。
・段差がある
外壁の劣化を防ぐため、フローリングの高さより10〜15cmほど下に施工するのが一般的ですので、段差が気になる方には不向きです。
ウッドデッキ
◎メリット
・価格が安い
タイルデッキより格安で施工でき、工事日数も1日あればほぼ完成する手軽さが魅力です。
高さのある場所にタイルデッキを作るとかなりの高額になるため、斜面に設置するならウッドデッキが適しています。
・木の温かみがある
独特の木の風合いと温かみ、ナチュラルなデザイン性は、天然木だけが持つメリットです。
タイルデッキほど照り返しで熱くならないため、夏場に家族で過ごしやすいという特徴もあります。
・室内との一体感が出やすい
ウッドデッキは室内の床面とフラットの高さで施工ができるので、窓を開けるとリビングとつながって見えますよ。
▲デメリット
・劣化が早くメンテナンスが大変
日光や雨風で劣化するスピードが速く、汚れが付きやすいという特徴があります。
雨などが降ってウッドデッキが濡れると、ヌメリやカビが発生することもあります。
また、ウッドデッキは地面との間に空間があるので、そこから雑草が生えたり、落ち葉が溜まったり、クモの巣ができる可能性も高いです。
そういった点では、タイルデッキよりもウッドデッキの方が手入れに手間がかかります
・反りやささくれができてしまう
天然木はどうしても反りやささくれができてしまうため、転倒や怪我の危険性もあります。
耐久性の高い「人工木」のウッドデッキもありますが、BBQで火の粉が落ちると溶けてしまう難点も悩ましいですね。
メンテナンス性に優れ、長持ちするタイルデッキと、コスパに優れ、ナチュラル感が魅力のウッドデッキ。
どちらが良いかは、何を重視しているかによって大きく変わります。
高橋造園でもデザイン性だけではなく、日々の使い勝手やデッキの素材の選び方まで、プロならではの観点でアドバイスさせていただきます
ならさん家はどちらを採用するのでしょうか、、!!
それではまた~
