スタッフブログ
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土間コンクリート VS アスファルト 家の駐車場はどっちがいい!?
2025-03-14
こんにちは!加藤です。
皆さんの家の駐車場は土間コンクリートでしょうか?
アスファルトでしょうか?
そもそも駐車場の素材なんて知らないっていう方もいらっしゃると
思いますので、特徴を簡単に説明しましょう!
■土間コンクリート舗装の特徴■
なめらかで平らな表面、グレー色をしているのがコンクリート舗装です。
砂や砂利、セメントや水を使って凝固させたもので、駐車場だけでなく、
アプローチやその他の外構のスペースにも使用されます。
耐久性があり、非常に硬いのが特徴ですが、柔軟性が無いため、
ワイヤーメッシュ等を中心に入れて補強する必要があります。
その分手間もかかります。
【メリット】
・非常に硬く、衝撃にも耐えられ、欠けやひび割れが起こりにくいという
メリットがあります。
・耐久性があるため、傷つくことが少なく、メンテナンス等の維持費が少なくてすみます。
・夏でも高温になりにくい。
【デメリット】
・初期費用が高い・・・(維持費がかからず長く使えるので長い目で見れば経済的です。)
・使用できるまで時間がかかる・・・施工後数日間は駐車場がつかえません。
・雨の日は滑りやすい・・・表面が平らで凹凸のない仕上げにすると、
見た目がきれいで掃除もしやすいですが、雨の日には滑りやすくなります。
より安全を重視するのであれば、刷毛引き仕上げにすると滑りにくくなります。
■アスファルト舗装の特徴■
ざらざらとした表面で黒褐色、道路や駐車場によく使われているのがアスファルト舗装です。
燃料をつくる際に残った残留物と骨材を混ぜたアスファルト合材を敷き詰めて転圧をすることで舗装します。
施工後、温度が50度以下になると車が通れるようになるため、
コンクリートよりも短い時間で使用できるようになります。
【メリット】
・施工後数時間で車を駐車場に入れることができます。
・排水性がよく、くぼみなどができていなければ水たまりはできにくいです。
【デメリット】
・耐久性が低い・・・素材が柔らかく、ひび割れやくぼみ、わだちができやすい
コンクリートに比べ、アスファルトは耐久性が低く、使っていける期間も短い
・維持費用が高くつく・・・ひび割れやくぼみ等ができやすいので、
その都度修繕する費用が必要になります。
・表面温度が高くなる・・・夏場の暑い時期には60度を超える時もあり、
やけどに注意が必要です。高温のアスファルトはやわらかくなってしまい、
ゆがんだまま冷えて固まる場合もある。
■家の駐車場にコンクリート舗装が選ばれる理由■
一般家庭の駐車場はほとんどコンクリート舗装ですよね。
選ばれる理由としては、長期的に考えた場合、アスファルトより費用がかからない。
きょうどがあり、耐久性もあるので、補修がほぼ必要ない。
見た目も現代の住宅にマッチします。
初期費用こそ大きく感じますが、長い目でみると
耐久性に劣るアスファルトより良い状態で使っていけるでしょう。
土間コンクリートもアスファルト舗装も施工可能です。
用途・イメージ等に合わせてご相談ください♪
それではまた~
