スタッフブログ
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エクステリアのゾーニング
2024-12-13
こんにちは!加藤です。
今回は外構で失敗しないようにするには、どのように進めればよいのか
お伝えしたいと思います。
エクステリアのゾーニングを行うことで生活動線がより効率的になり、
失敗の少ないエクステリアづくりができますよ。
まず『エクステリア』とは、建物の周辺を指します。
『ゾーニング』は「区分する」こと。
建物の周辺を区分し、用途や必要なものを決めていくことです。
ゾーニングは一時的なモノではなく、将来を考えて行うことが重要です。
結婚・子供・趣味・老後等、
先のことも考えることで、長く快適に暮らせる住宅づくりができます。
POINT① 門まわりやアプローチ
家の前の道路から建物に入るまでのアプローチや門まわりは、
建物の第一印象を決定づけるポイントです。
出入りしやすく、防犯効果があり、前を通る人から室内が見えにくいように等
季節感を出すために飾りつけをするなど、好みや利便性によって変えましょう。
POINT② 駐車スペース
将来的に何台必要になるか、
敷地と道路のバランス・高さ等様々な要素を踏まえてゾーニングします。
駐車スペースから玄関までの動線も重要です。
自転車やバイクを置く可能性があるのであれば、
最初にスペースを確保することも重要です。
POINT③ プライベートソーン
庭やベランダなどのプライベートゾーンも重要な要素です。
家族で何を楽しみたいか、広さはどのくらいほしいのかによってスタイルは変わります。
ガーデニングを楽しみたい
バーベキューがしたい
子供が遊ぶスペースが欲しい等、、、
リビングから見る景色、外から見える景色にも注意してプランニングすることが大切です。
POINT④ サービスヤード
物干しやゴミ置き場等、生活する中で必ず必要となる作業の場所です。
ここの部分はおろそかにしがちですが、生活の動線を考え計画しないと、
利便性が悪く後から不具合が出てきます。
広さや見た目、室内との動線をしっかり検討しましょう。
家を建てる時、間取りや外観に意識がいってしまいますが、
住宅全体の雰囲気を向上させるには、
エクステリアに力をいれることがポイントとなります。
見た目だけでなく、利便性を考えたゾーニング、デザインが必要となります。
気になることがございましたら、高橋造園にご相談ください。
一緒に住みやすい快適な住まいをつくりましょう!
