スタッフブログ
スタッフブログ
実はとっても大事!駐車場計画!!
2024-10-18
こんにちは。加藤です☺
今回はとても大事な駐車場計画に関してお話します♪
「車が2台停めれればいいよ~」
「土間になってればデザインなんて何でもいい」
などど考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、
日頃から車に乗る方であれば重要さがわかりますよね。
実は家全体のデザイン性にもかかわる駐車場ですが、
おしゃれであればいいわけでもありません。
まずは家を設計する段階で注意が必要です。
駐車場は外構工事だから、、、と安易に考えて適当にスペースをとってしまうと、
以後数十年と不便さを我慢しながら生活する羽目になるかもしれません!
失敗を防ぐには、家を建てる前に
きちんと具体的にイメージしておくことが大切です。
今回は駐車場をつくる際の”POINT”に関して紹介していきます
■POINT.1 駐車や乗降車に必要な広さを確保しましょう
駐車場をつくる際の一般的な寸法は『幅2.5m×長さ5.0m』の長さが必要です。
車椅子を利用する、大きい車を買う予定等、
状況に応じてさらに広いスペースが必要となります。
余裕をもって1台分幅3.0m×長さ5.5mくらいあると良いでしょう。
さらにカーポート、伸縮ゲート、跳ね上げ門扉などを検討している場合は、
その設置するものの寸法も計画にいれなくてななりません。
■POINT.2 レイアウトを考えよう
直角の駐車なのか、並列駐車なのか、縦列駐車なのかで
レイアウトは変わります。
土地の大きさ、形、建物の大きさに配慮して
自分自身が駐車しやすいように考えましょう。
入りやすさ、視界がよく見えることも重要です。
さらに機能性と安全性も考慮しなくてはなりません。
■POINT.3 建物との移動
雨の日、駐車場と建物が離れていると濡れてしまうことがありますよね。
駐車場から玄関まですべて屋根でつないで、、、
というデザインはレイアウトによっては可能ですが、
すべての住宅に適応するわけではありません。
デザイン・サイズ、建物との配置によって変わります。
■POINT.4 デザイン
駐車場は敷地の前面にくるとても目立つ位置にあります。
建物との一体感がとても重要になります。
まとまりのあるでデザインにするためには、
使用する素材等を検討する必要があります。
・コンクリート→広く一般的に使用されている素材です。
硬くて丈夫ですが、施工費用は高額になりがちです。
雨の日は滑りやすいので注意が必要です。
・インターロッキング→舗装用コンクリートブロックをお互いかみ合うように
組み合わせた舗装方法。見た目がおしゃれで人気があります。
全面というより一部に使用することが多いです。
・砂利→石同士が擦れ合って音が出るので防犯対策にもなります。
水はけが良いのも特徴です。しかし、使用していくうちに石が
散らばったり偏ったりする場合もあります。
・目地の工夫→土間コンクリートにした場合でも、目地のデザインで
全体の雰囲気は大きく変わります。
伸縮目地、スリットに砂利やタマリュウ、レンガ、インターロッキング等
直線やRでデザイン性を工夫すると良いでしょう。
・その他→石・レンガ・枕木等を使用するのもおススメです。
土のままでは汚れたりぬかるんだりしてしまいます。
植栽や照明でデザイン性を高めるのも良いでしょう。
建物を建築する際、どうしても意識は建物に集中してしまいます。
そこを立ち止まり、家全体の見た目や利便性を考慮して
設計しなくてはいけません。
失敗しないためにも、使いやすい駐車場にするためにも、
早い段階で計画をたて、建物と調和した素敵な駐車場を目指しましょう。
高橋造園ではご希望のイメージに合わせたご提案をおたします!
リ・ガーデンで駐車スペースを増やしたいというお客さまにも対応しております。
気になる方は是非ご連絡ください。
それではまた