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スタッフブログ

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子供と過ごす安全なお庭とは

2024-06-21
こんにちは、ならです
皆さんはお庭を作るうえで大切にしたいことはなんですか?
私はまだ小さい子供がいるので、
・子供が遊べるお庭にしたい
・住宅街なのであまりオープンなのはちょっと。。
など、なんだか子供のことを考えたお庭をイメージしてしまいます

お子さんが生まれる(生まれた)から、
家を買おう!
お庭を整えよう!
と思っている方もたくさんいらっしゃると思います

そこで今回は『子供と過ごす安全なお庭』をテーマにエクステリアを活かして工夫することで、怪我や事故を防ぐ安全なお庭づくりのお話をさせていただきます









お庭の危険その1 飛び出し
小学生くらいまでのお子様がいるご家庭で注意したいのが「飛び出し」です
門扉やフェンスを設置することで、ボールが外に転がったり、それを追いかけて子どもが周囲を確認せず外に出たりすることを防げます
更に門扉を内開きにするとより飛び出しを抑制できます
門扉を設置しない場合でも、アプローチと呼ばれる玄関から敷地の外に出る通路部分をL字に曲げることで飛び出しを防ぐ効果が期待できます
子どもの飛び出しによる不慮の事故を防ぐことだけでなく、通行人や自宅前を通る車を巻き込まないようにする対策としてもフェンスや門扉の設置を検討しましょう





お庭の危険その2 転落
リビング等からお庭に出るための掃き出し窓は、地面との高さが数十センチはあるので、お子様が誤って窓を開けて転落すると怪我に繋がるリスクがあります
掃き出し窓からフラットになるような高さでウッドデッキやタイルデッキを設置すると、転落防止になると共に、お子様の遊ぶスペースにもなります
また、お庭にスムーズに出られる動線になるので、お庭の活用方法としてもおすすめです
デッキからの転落を防止するためには、段差が小さくなるようステップを設置することをおすすめします
デッキだけでも遊ぶために十分な広さがある場合は、デッキフェンスでデッキを囲ってしまうのも1つの方法です





お庭の危険その3 転倒
転ぶこと自体を防ぐのはなかなか難しいですが、転んだ際に大きなケガになりにくくする工夫はできます
お子様がよく遊ぶスペースは芝生や人工芝を敷いておくと、砂地やコンクリートに比べて比較的やわらかく、転んだ時の衝撃を小さくできます
特に芝生はクッション性が高く、ケガを防ぐには最適です
ただし、芝生は管理が行き届かないと、地面が固くなって土がむき出しになったり、雑草が生えて荒れてしまったりするケースもあるので、子育てで忙しいご家庭は、ほぼお手入れ不要の人工芝がオススメ
夏場の暑い日は高温になる人工芝もありますので、火傷をしないよう打ち水などで対策をしてください





お庭の危険その4 熱中症
初夏から秋にかけて気を付けたいのが熱中症です
お子様は勿論、お子様を見守る大人の熱中症にも要注意です
よく遊ぶスペースにはオーニングやシェードを設置して、日陰を作り、直射日光に当たることを避けましょう
よりしっかりとした日除けが欲しい場合は、屋根付きのパーゴラもおすすめです
お庭のスペースに余裕がある場合は、高木などを植えると葉の蒸散作用で気温を下げる効果が期待できます
また、天然木のウッドデッキや芝生なども、コンクリートなどの舗装と比べて床面の温度上昇を抑えることができます





お庭の危険その5 プライバシー
お庭でお子様が遊ぶ際に、通行人などからの視線が気になる場合は目隠しフェンスを設置すると安心です
特に小さなお子様は無防備になりがちですので、目隠しフェンスで周囲からの視線を遮り、安全なスペースを確保することも大事です
また、外からの視線をカットすることで、室内にいるときも快適に過ごすことができます
目隠しフェンスは大きすぎると圧迫感を与えてしまうので、どこからの目線を遮るかを考えて設置することで、大きさもコストも抑えることができます





いろいろな危険が潜んでいる現代だからこそ、せめてお家は安全な場所であってほしいですよね
少しでも参考になれば嬉しいです
お悩みなどあれば是非一度ご相談ください!





株式会社高橋造園
本社
〒984-0802
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