スタッフブログ
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どんと祭
2024-01-18
こんにちは、平井です。
2024年が始まって2週間が過ぎました。
お正月行事も宮城県では1月14日の「どんと祭」を迎えるとひと段落となりますね。
「どんと祭」は神社の境内などで正月飾りやお守り等を焼き、その御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願する祭です。
今年は日曜日ということもあり、数年ぶりに早い時間から夜にかけて仙台市大崎八幡宮の「どんと祭」に行ってきました。
この、「どんと祭」は宮城県内各地の神社で盛んにおこなわれています。 特に、大崎八幡宮の「松焚祭(まつたきまつり」は県内最大規模のどんと祭で、毎年10万人の参拝客が訪れると言われています。
早い時間から正月飾りなどが持ち込まれ山を作っていました。
手前に置いてあるのは仙台の伝統工芸品「松川だるま」。
一般的な赤いだるまは初めに左目を入れ、願いがかなったときに、右目を書き入れますが、青くて、最初から両目が入っていることが特徴です。
また大崎八幡宮のどんと祭につきものなのが裸まいり。
職場・学校・地域・サークル、さまざまなグループで大崎八幡宮にお参りします。
裸参りは国分町酒醸家菅原家(千松島醸元)が醸造の安全を祈願して行われたといわれています。
白鉢巻・白さらしを巻き白足袋・わらじの装束で神様に息をかけないために「含み紙」を口にくわえて右手に鐘・左手に提灯を持って無言にて徒歩で参拝して御神火にあたります。
御神火には私も、しっかり、温まらせていただきました。
今年一年無病息災で過ごせますように!
明日土曜日は「大寒」です。
一年で最も寒いとされる時期になりますので、皆様も体調管理はしっかりとして週末をお過ごしください!