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スタッフブログ

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ケイトウ

2023-06-23
こんにちは~!しまです。
 
雨が降ってじめじめしているかと思いきや、からっと晴れて暑い日もあるそんな
暦の上ではいまだ梅雨真っ只中ですが、いかがお過ごしでしょうか。
 
本日は、夏の元気を象徴したような色味の植物【ケイトウ】を紹介いたします。
今回、ケイトウを選んだ理由は、ブログの最後に記しますので...
最後までお付き合い下さい...!
 
ケイトウは、尖った形をした花を咲かせる一年草で、草丈0.1~2m。
開花時期は7~11月なので時期的にはもうそろそろ!!
花の形がニワトリのトサカに似ているため、「鶏頭」に由来してケイトウという名前がつきました。


 
一般に園芸で親しまれている種はケイトウ、ほかには、その変種のヤリゲイトウ・トサカケイトウ・フサゲイトウ等があります。ではでは、何種類か紹介していきます。



*フサゲイトウ
名前の通り、ふさふさとしていてボリューミー!
円錐のような形の花穂が特徴的な形をしていて、花穂は長いものから短いものまであります。
 


フサゲイトウのうちの種類の一つのこちらが、ハッピーキャンドル。私が先日、ホームセンターで出会ったケイトウです。ひとつの苗でこんなにいろんな色を楽しめてなおかつ形もふわふわしていてかわいい...。

 

 
*トサカケイトウ
名前の通り、鶏のトサカをイメージする見た目をしてますね。花房が平べったく、ケイトウといわれるほかの種類と形が分かりやすく違います。写真のようなワインレッドのような大人っぽい色のほかにも、淡いピンクや橙色などもあります。
 

*セロシア ヴィンテージ
ケイトウといえば、鮮やかな暖色のイメージがあるのですが、こちらは、ヴィンテージという名前が付くのも納得、花穂も葉も落ち着いた色味をしています。アンティークカラーと言われる色合いですね。

ケイトウの形はかわいくて好きだけど、私のお庭はもう少し落ち着いた色で統一しているからなあ...と迷っている方がいらっしゃいましたら、こちらの種類ならマッチするかも。



ケイトウといえば、かわいらしいポップな花の色のイメージがあってかわいいなあと思っていたのですが、個人的にこのセロシア ヴィンテージの大人っぽさに一目惚れです...
 


ケイトウは、日なたと水はけのよい場所を好み、地植えでも鉢植えでも育てることができます。土が乾いたら株元にたっぷりと水やりを。美しい花色を保つため、花に直接水がかからないように株元に水やりすることがポイントです。早朝の涼しい時間か夕方に水やりをして、夏は水切れと蒸れにご注意を。(今年の夏も暑くなりそうですので...。)
 
ケイトウの花はとても花もちが良いので長く楽しめますが、花色があせてしまったときは、花がらをカット! 花がら取りをすると、下の脇芽から次の花が出て再び美しく咲いてくれます。
 
また、初夏から植えたケイトウ(鶏頭)は、真夏に丈を切り戻すと秋にたくさんの花を咲かせます。夏には台風などで強風の日もあるので、草丈の高いものは支柱を立てて風で倒れないような対策が必要です。
 
 


さてさて、冒頭でお話ししていましたが、今回、ケイトウを選んだ理由は、
仙台駅前の【仙台マークワンビル】1Fでの植え替えで今回ケイトウも植栽したからです。
  

施工ブログでも、今後アップする予定ですが、仕上がりが気になるという方は仙台駅前の【仙台マークワンビル】1Fまでぜひぜひ足をお運びください...!
 

夏の鮮やかな植栽を楽しんでいただけると嬉しいです。
 
 
 
それではまた~!


    


   











...とブログを締めつつ、まだ今回は続いてます(笑)こんな下のほうまでスクロールしていただきありがとうございます!
ついつい長くなってしまいましたので、ここからは番外編ということで

~番外編~
 
*ハゲイトウ

え、これも同じケイトウ...? そう感じた方、そうです。こちらはケイトウという名前がついているものの、ケイトウはヒユ科ケイトウ属(セロシア属)、ハゲイトウはヒユ科ヒユ属なので分類的には違う植物です。
 
ハゲイトウは、赤や黄色、ピンクなどのインパクトの強い華やかな葉色を楽しむ一年草のカラーリーフプランツです。色の入り方、色の組み合わせによってイメージも変わり、インパクトのある鮮やかな葉の色で、さらに品種によっては2m近くになるものもあるので、広い空間への植栽がおすすめです。





*アマランサス
葡萄のようなぽこぽことちいさな花穂でユニークな咲き方をするこちら。
 
名前はなんだか聞いたことあるかも、という方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
アマランサスの種がヘルシーフードとして人気なので、花より種のことを知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。キヌアのように水を吸収して膨らむわけではなく、アマランサスは茹でたり炊いたりして使う疑似雑穀です。
 
アマランサスは別名「ヒモゲイトウ」とも言いますが、番外編①のハゲイトウと同様、ヒユ科ヒユ属なので、アマランサスもケイトウとは違う分類です。




 
花瓶に飾りたいと考えている方は、花穂の丈よりも少し高めの瓶などを使うことで、垂れた花を楽しむことができますよ。


番外編まで見ていただきありがとうございます。

ではでは今度こそ!  熱中症などにお気を付けください!






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