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スタッフブログ

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梅雨前のお庭のお手入れ

2021-06-01
こんにちは!加藤です(^^♪
ジメジメする日が続いてるなーと思っていたら、最近いいお天気ですね!
しかし、今年は梅雨入りが早いようで・・・

ジメジメしていやなのは、人だけでなく植物も一緒です(;´・ω・)
長い時間植物を雨に当たったままにしておくと、花が痛んで病害虫が発生しやすくなります。
また、土が水浸しになっていても根腐れを起こして植物は枯れてしまいます。

今からでもできる対策をしておきましょう❢

1.密植は避ける
植物は梅雨時から一気に生長を始めます。植えつけた時は離したつもりでも、
株が大きくなって葉が茂り、風通しが悪くなります。
葉が込みすぎたところは間引きをしたり、枯れ始めの下葉はとってしまいましょう。

2.苗は深植えしすぎない!
深植えすると根が深くなるので、植物が水浸しの時間が長くなります。
乾燥が好きな植物なら特に気を付けましょう。
浅植えにすると強い雨で植物がぐらついてしまうので、
どちらも注意が必要です。

3.背が高い植物は支柱を立てましょう。
背が高くなる植物は育っても雨に打たれたり風にあおられたりして倒れやすくなります。
また、地面に葉がついたままにしておくと、病気が発生しやすくなります。

【鉢植えの場合】
4.雨の当たらないところに移動
出来るだけ雨の当たらない場所に移動させましょう。
全部が屋根の下に入りきらない場合は、乾燥が好きな植物と花びらが薄い植物を優先させましょう。
屋根の上に置ききれない場合は、鉢の下を風が通るように、
棚やすのこ、レンガの上などに置きましょう。
害虫の被害を減らしたり、通気性をよくしてくれます。

5.鉢皿は置かない
雨が降って鉢皿に水が溜まると植物を窒息させてしまいます。
水を捨てなければ根腐れを起こしてしまいます。

6.マルチングをする
強い雨に土が打たれると、植物の葉に泥が跳ねます。
泥は実は病気のもとになったり、葉の気孔を塞いでしまうことがあるので、
マルチングをしましょう!
マルチングとは、、、植えた植物の地表面をビニール等で覆うことです。
雑草の発生を防いだり、水分の蒸発や病害虫の発生も防ぎます。
近年はビニールのほか、ウッドチップ、バーク、水ゴケ等様々な素材が使われています。

7.除草と枯れた下葉取りはこまめに
雑草が生えていると蒸れやすくなります。病気の蔓延にもつながります。


雨が降った後のお手入れは、
軽く水をかけて泥を落としましょう!
泥はねをそのままにしておくと、葉の気孔が埋まってしまいますよ。

春に植えた植物が夏にちゃんと育つかどうかの分かれ道!
しっかり管理して大切な植物を守りましょう(*'ω'*)

それではこの辺で(^^♪
加藤でしたー
株式会社高橋造園
本社
〒984-0802
宮城県仙台市若林区
八軒小路5番地
TEL:022-227-0243
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