スタッフブログ
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お正月飾りに感謝の気持ちを込めて、、
2025-01-14
こんにちは、ならです!
2025年になりもう3週目、、早いですねー!!
今回は自宅で飾っていた方も多いであろう門松や正月飾りの処分のお話をしたいと思います。
そもそも門松やしめ縄などの正月飾りは、何のために飾るかご存じでしょうか?
お正月には「年神様」とよばれる神様が、各家をおとずれるとされています。
門松はその年神様が、家をみつけやすいように目印の意味として飾ります。
また、しめ縄は厄払いや結界の意味があり、不浄なものがはいらないようにします。
鏡餅は神様のお供え物として飾られ、年神様の居場所にもなります。
次に、門松はいつからいつまで飾ればいいかという疑問について、説明していきます。
門松や正月飾りは、12月13日の「正月事はじめ」以降から飾り付けますが、クリスマスと時期が重なるため、一般的なご家庭では25日を過ぎてから飾り付けをおこなう傾向があります。
末広がりの意味合いで12月28日は縁起がいい日とされる一方で、29日は「二重苦」、31日の大晦日は、葬式の「一夜飾り」を連想させるため、飾り付けは避けたほうが良いとされています。(高橋造園では28日に飾りました◎)
片付けの時期は「松の内」が過ぎたらになります。
松の内は関東、東北や九州地方は1月7日、関西地方では1月15日の小正月までとしてる場合が多く、地域により異なります。
門松やしめ縄などの縁起物は一度神様の宿ったものなので、一般のゴミで処分するのではなく、どんと祭を利用し、お焚き上げするといいと言われています。
宮城で有名な大崎八幡宮では14日で、15日も受付しているとか、、!
近所でお焚き上げがない場合や、気付いたらどんと祭の日程が過ぎていたなどで処分をし忘れてしまった場合でも自分で処分できるので大丈夫です
処分する際には、燃える・燃えないを分別し、お清めをしてから、一般ごみにだします。
◇ お清めの手順
1.新聞紙や白い布の上に門松を置く
2.門松の上から塩をふる
3.新聞紙や白い布で覆うようにくるむ
4.新しいゴミ袋に入れ、他のゴミと一緒にならないように捨てる
後片付けが終わると気持ちもなんだかすっきりしますね
今年もいい年になりますように
