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スタッフブログ

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キンシバイ(金糸梅)

2023-05-19
こんにちは~!しまです。
 
昨日は、暑かったですね!まさか5月で30度前後の気温になるとは(笑)
衣替えもそろそろしないと、、、
 
さてさて早速ですが、今回は、キンシバイ(金糸梅)という花木を紹介いたします。
(別名:ヒペリカム。お花屋さんでは、ヒペリカムとして並んでいることが多いお花です。)
ギリシャ語で“hyper”は「上」、“eikon”は「像」を意味します。
ギリシャではヒペリカムを魔除けとして使っていたそうです
 
ヒペリカムはオトギリソウ科の半落葉性の常緑低木で、
樹高は高くて1mほど、横幅は30~60cm程度に成長します。
暑さや寒さに強く、加えて病気や虫の害も少なく育てやすい植物です。
 
 
 
開花時期は5~7月で次々と花を咲かせます。
花びらは5枚で、中心には放射状に数十本のおしべがならびます。
ぶわっと存在感のあるおしべが特徴的ですね!

花が枯れるにしたがって実は色づきはじめ、10月~11月にかけて赤くなっていきます。
 花の黄色を楽しんだ後も、赤色の実が顔を出してくれるので、長い期間楽しめます。
苗の植え付け時期は3~4月または9~10月で鉢や地面に植え付けます。
鉢植えは苗よりも1~2回り大きな鉢に、
地植えは日当たりと水やけのよい場所を選び、苗よりも1~2回り大きな植え穴を掘って植えていきます。
生育に十分なスペースが確保できていれば、植え替えの必要はありませんが、
鉢植えで購入したときは、すぐに大きくなってしまうので、早めの植え替えがおすすめです...!
 
 
また、剪定をせずに育てているとしだいに枝の数、花、実の数が少なくなってしまいます。
キンシバイの背丈は高くはなりませんが剪定を繰り返すことで、
じわじわとボリュームが出て見栄えがよくなります

また、年に2回の花と実を楽しめる可能性があるので、葉の美しい新緑の色を長く保て、
枝や葉が茶色に変色を防ぐことも剪定の効果の1つです
 
 
庭木や公園樹などによく利用されていますので、この時期の黄色いお花が咲いている低木
を見かけたら、キンシバイかも...?


それではまた~!





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