スタッフブログ
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Happy Halloween!
2022-10-14
こんにちは、平井です。
もう仙台はすっかり秋ですね。
10月最初の週末は「あれ? 夏かな?」と思うくらい暑かったのですが、ここ数日は気温も下がって一気に秋めいた気候になってきた気がします。
寒暖差の激しい秋は自律神経のバランスが崩れやすく、体調不良の原因となりますので、皆様も十分にお気をつけてお過ごしください。
もう見慣れた光景になりますが、この時期はお店の飾り付けが秋色で華やかな、ハロウィン一色となりますね。
私が小さい頃は「ハロウィン」なんて、「何それ?」という程度の知名度しかなく、海外の児童文学の中でしか聞いたことのないイベントだったのですが……(おっと、年齢がバレてしまう!)。
ハロウィンは、古代ケルトのドルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれています。
古代ケルトの暦では、1年の終わりは10月31日とされ、この日は先祖の霊が戻ってくると信じられていました。
しかし、悪霊も一緒にやって来て、子どもを攫ったりと悪事を働くといわれていました。
そこで人々は、身を守るために、悪霊の仲間に見せかけるための仮面や仮装をしていたそうです。
日本のハロウィンの認知度が上がったのは、1997年の東京ディズニーランドのハロウィンイベントがきっかけだそうです。
ハロウィンはいまや経済効果で、バレンタインデーを超える規模になり、なんと1300億円を超えるとか。
ハロウィンイベントや仮装して集まる人々を見かける機会も増えてきましたし、自宅を飾りつけされる方も多いと思います。
我が家も先日、秋冬仕様にプランターの植え替えを行い、軒先をハロウィン仕様にいたしました!
ミリオンベルプチホイップをベルギーマムに、アズーロコンパクトをビオラに植え替え。
リースプランターはこれからやってくるクリスマスを意識したカラーリングで、銅葉のヒューケラと赤色のビオラにしました。
ビオラに花芽が全くないのは、植え付けた後に摘芯(ピンチ)を行っているからです。
店頭で購入する苗のほとんどは花色が確認できるよう、花芽がついた状態で出荷されていますが、このまま植えて育てると、ひょろひょろと縦に長くなってしまうことがあります。
植物には上に伸びていこうとする性質があるので、二節ほど残して摘芯することで、わき芽を増し、葉も花も増えて、こんもり立派に茂った株にできます。
花芽をすべてカットするとなんだか寂しい感じがしてきますが、一か月もすると新しい花芽が出てきて咲いてくれるのでご安心ください。
こちらはちょっと珍しいツリー仕立てのローズマリーです。
ダイソーで購入したオーナメントを飾り、ハロウィンツリーに仕上げました。
ちなみにこの子は来月にはオーナメントを入れ替えてクリスマスツリーにする予定。
ローズマリーは荒れた土地でも育つ頑強な植物で、肥料はほぼ不要です。
プランターでも育てやすく、夏の暑さにも冬の寒さにも強いので、個人的にプランターでツリーを作るならにコニファー類よりもツリー仕立てにしたローズマリーの方がお勧めです。
お勧めする理由は他にもありまして、ローズマリーは鑑賞するだけじゃなくて実用性も非常に高い優秀な植物だからです。
香りもいいですし、花も咲きます、ハーブなのでもちろん料理にも使えます。
意外と知られていませんが、入浴剤としても使えます。
5~10cmほどカットした芽を2、3個洗濯ネットや排水溝ネットなどで包んでお風呂に入れてみてください。
血行促進効果があるので、めちゃくちゃ体が温まります。
寝る前まで体がポカポカで、寒くなるこれからの時期にお勧めです。
冷え性の方は是非お試しください(夏の時期や暑がりの人にはお勧めしません)!
こちらは観賞用トオガラシ。
最近ではではいろいろな品種を見かけるようになりましたが、こちらはよく見る暖色系の丸い実をつける品種です。
カラーがハロウィンにもクリスマスにもあうので、こちらもこれからの時期にお勧めです。
カラーがハロウィンにもクリスマスにもあうので、こちらもこれからの時期にお勧めです。
東北屋外での冬越しは難しいので一年草扱いになりますが、種から増やすことができますので、翌年も楽しむことができます。
ただし、観賞用トウガラシは連作を嫌うので、 同じ場所への植え付けるのは避け、プランターの場合土は入れ替えるようにしてください。
実の形や葉色が豊富でバラエティーに富んでいますのでお庭のイメージに合わせて選ぶことができます。
こちらも育てやすい品種ですので、冬のガーデニングにはお勧めです。
寒くなってきてお庭の花は少なくなってきますが、ハロウィン、クリスマス、お正月と軒先を飾りつけするのが楽しい時期がやってきました。
寒い中の作業は体調を崩しやすいので、防寒対策をしっかりして、お互いに秋冬ガーデニングを楽しみましょう!