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施工ブログ

クリスマスシーズンの植栽業務について

2021-12-06
 こんにちは、平井です。

 12月になり、2021年も残り1ヶ月を切りました。
 今年はコロナによる緊急事態宣言やオリンピックの開催とあわただしい一年でしたが、来年はコロナが落ち着いた平穏な日常が戻るといいですね。


 スーパーやホームセンターに並ぶクリスマス関連商品を見ると、いよいよ迫った年の瀬を実感いたします。
 皆様はクリスマスの準備をされていますか?
 私も先日クリスマスツリーを出しまして飾り付けをいたしました。
 何歳になってもクリスマスツリーの飾り付けはワクワクするものです。


 ところで、クリスマスツリーを飾るのは個人宅だけではありません。
 駅や公園などの公共施設、商業ビルの内外でも様々なクリスマスツリーが飾られています。

 弊社ではお庭の管理業務も行っており、個人・法人問わず花壇やお庭の定期的な植栽も承っています。

 今回は先週作業を行いました、クリスマスのワクワクをお届けするお仕事を紹介させていただきたいと思います。
 こちらは12月1日に仙台駅前の【仙台マークワンビル】1Fで行った植栽業務の様子です。

 駅前に位置する仙台マークワンビルの植栽エリアは、仙台近郊にお住まいの方ならご覧になったことがある方も多いと思います。
 大変ありがたいことに毎月弊社で定期的な管理を行わせていただいております。
 人間が季節に合わせた衣類に衣替えするように、ここの植栽も季節に合わせてラインナップを変えているんです。

 休日のお出かけや、通学・通勤時など、多くの人の目にとまる場所ですので、花が切れることがないよう、季節に合わせた花期の植栽作業を行います。


 仙台マークワンビルのスタッフの方と弊社スタッフとで、 なにを植えるか、彩りや高さのバランスをどうするのか試行錯誤の繰り返しです。


 この日はあいにくの天気で、降雨の中の作業となりました。
 植栽エリアでは土を扱いますので、ブルーシートで周囲をカバーして店舗入り口や歩道等を汚さないように配慮しながら作業を行います。

 
 今回のメインは、クリスマスツリーに仕上げるための【もみの木】。

 高さは約2mで、【ウラジロモミ】という品種になります。
 日本の特産種で、寒冷な気候を好み、福島県から四国までの温帯北部(落葉広葉樹林帯)から亜高山帯下部に分布する品種です。


 近年は、生きた木に飾りつけをしてクリスマスツリーとするのが流行していますが、コニファーなどで流用されることも多く、本物のもみの木を使用されることは少ないです。

 この機会に、ぜひ貴重なもみの木のクリスマスツリーをご覧ください!
 植栽の完成写真がこちら。


 もみの木を中心に2色のガーデンシクラメンを配置、グラウンドカバーとしてウッドチップを敷いております。


 弊社作業後には、もみの木にオーナメントと電飾が飾り付けされました。


 ブルーとシルバーのクーゲル中にポインセチアをモチーフとしたオーナメントが控え目に飾られており、爽やかなカラーリングの中にもクリスマスらしい華やかさが光ります。

 どうでしょうか?

 ポインセチアの赤とシクラメンの赤、クーゲルのシルバーとシクラメンの白がマッチしたクリスマスらしい植栽になっているかと思います
 写真では少し分かりにくいかもしれませんがシクラメン以外にもチェッカーベリーやシルバーリーフなど、クリスマスらしい植栽を心掛けました。


 駅前にお出かけする機会があれば、是非、仙台マークワンビルの植栽エリアに足を運んで、植栽エリアをご覧になってみてください。

 夜はイルミネーションでライトアップされますので、昼と夜、どちらの時間も楽しむことが出来ますよ。

 私たちの植栽が少しでも皆様をワクワクさせることが出来たなら幸いです。
株式会社高橋造園
本社
〒984-0802
宮城県仙台市若林区
八軒小路5番地
TEL:022-227-0243
FAX:022-266-1193
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六郷事務所
〒984-0845
宮城県仙台市若林区
二木笠神37-2
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FAX:022-794-9826
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